WiMAXに経年劣化という概念は存在する?[第4回]

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賃貸みたいに劣化していくものなのか?

賃貸

「経年劣化」とは、日常の中で主目的以外での危害などを加えずに、ごく自然に時間の流れと共に本来の機能が低下していくということを指すが、果たしてWiMAXでも借り家と同じようにドアが軋んだりするのだろうか?

 

これまでの人生の中で一度もWiAMXを使用したのことのない人にとっては、言われてみれば気になる部分ではないかと思う。あるいは、使い始めて1年ぐらい経ったユーザーの中にも、そろそろこんな疑問が湧いてくる頃合いだろう。

 

そこで、今回は私も含めて、すでに何年も同じ機種のWiAMXルーターを使い続けてきた人たちの使用感をまとめて紹介していきたいと思う。

バッテリーはまず廃れる

バッテリー

バッテリーは、どんな精密機械においても必ず劣化してしまうものである。バッテリーの消耗を抑えるコツなどはよく語られているが、常に新品と同様の性能を発揮できるようにする使い方などは存在しない。

 

特にWiAMXに対応しているWiFiルーターはUQ WiAMXなどで購入できるようになっているが、やはり大体3年間くらいの使用を経て、バッテリーの持ち時間が大幅に減っていったりする。これに関しては、普段から節電を意識して使ったとしても避けようがない。

 

ちなみに、バッテリーの消耗を抑えるコツとしては、「バッテリーの残量が30%〜70%のときにしか充電機能を使わない」だとか、「常に充電器に差しっぱなしにしない、」などといったごくごく当たり前のことしかお伝えすることができないので、あらかじめ断っておく。

 

ただ、ちょうど3年間で消耗による影響が大きく出始めるため、そのタイミングでWiMAXプロバイダを乗り換えて、お得なキャンペーンに参加して、次の新しい機種を無料で手に入れるというのが通例の儀式にもなっているようだ。これはぜひとも覚えておいてもらいたい。

回線自体は弱くなるのか?

ハッキリ言って、目立った機器の故障でも起こさない限りは、3年間の使用の中でWiFiルーターによるデータ送受信のスピードが劣化するということは考えにくいし、あまりそういった話は聞いたことがない。

 

バッテリーと違って無線LAN機能はそう簡単には劣化しないはずだし、強いて言えば、周囲のユーザーが使っている機種との相対的な速度差は出てくるだろうとは思う。やはり時がたつごとに新機種が登場するため、携帯電話のスマートフォンと同じように、コンテンツが必要とする回線速度を維持することが困難になる日がいつかは来るだろう。

 

しかし、先ほどバッテリーの交換タイミングの話をしたのと同じように、そもそも3年契約でWiMAXを利用している人がほとんどなため、契約終了と同じタイミングで新しいプロバイダに乗り換えてしまえば、同じようにWiFiルーターを0円で手に入れることができる。

 

つまり、WiMAXに対応したWiFiルーターの経年劣化において、回線が弱くなるという事に関しては、特に心配する必要はない。

故障した場合はすぐにネットに接続できなくなる

修理

WiMAXはあくまでもサービスの名称である。UQ WiMAXが他社のキャリア回線の一部を借りて事業を展開しているため、各電波基地から発信された情報を、我々のWiMAX対応WiFiルーターが送受信している。

 

つまり、もし発送されてきた機器に問題があった場合、あるいは問題が起きてしまった場合は、もうそれだけで満足の行くネット環境を利用できなくなってしまう。だからこそ、WiMAXに関する機器は、細心の注意を払って日々管理しておいてもらいたい。

 

もし、万が一にも水没させてしまったり、破損などしてしまった場合には、契約したプロバイダに連絡し、修理をしてもらうか、あるいは再度買い直す必要があるので要注意。しかも結構高い。

 

携帯電話と同じように必ず無くさないように注意し、間違っても物に投げつけるなどという愚行はしないようにして欲しい。