DL速度30Mbpsでできること ネットに繋がらない・遅い時の対処法[第3回]

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ダウンロード速度について

スマホと机

Mbpsという単位をご存知だろうか。WiMAXという言葉自体を最近知ったという方にとっては非常に聞きなれない単位だとは思うが、これは通信速度を表す際に用いられるもので、要するに1秒間でどれだけの情報をやり取りすることができるか、ということを示している。

 

もし、自分の端末の通信速度をアプリなどで測った場合に「1Mbps」という数値が出たとしたら、それは1秒間で1MBの情報量をやり取りできるという意味である。

 

しかし、この通信速度にも実は2種類があり、1つ目は「ダウンロード速度」。これはよく下り速度と呼ばれていて、国内・海外のどこかにあるデータサーバーから情報が送られてくるスピードのことを示す。サーバーが上、使用者の端末が下という位置関係であるためダウンロードは下りと例えられている。

 

それでは、逆に、我々の端末からサーバーにデータをアップロードする場合はなんというかご存知だろうか。そう、上り速度である。このような、下り・上りという概念をまずは覚えておいてもらいたい。

 

そして、WiMAXを実際に使っているとインターネットがどれだけ快適なのか?という実情を知ることになると思うが、そんなときに目安としてもらいたいのが以下の表だ

  • 下り速度 〜10Mbps
  • 下り速度 20Mbps
  • 下り速度 30Mbps〜

もし、自身の端末を使って一桁Mbpsしか通信速度が出ないということであれば、それは改善した方がいいだろう。通常のインターネットサイト観覧などであれば特に問題ないかもしれないが、よく話題に上がっているYouTuberの動画などを視聴する場合には、恐らく100%障害が発生する。

 

動画を見たいのに、なかなかロードが進まずにプレイヤーが止まってしまう。こんな現象が10Mbps未満の通信速度だと起きてしまう。そして、おそらく動画の画質を標準に落としてもダメだろう。低画質ならなんとか見られるかもしれないが、ハッキリ言ってあんなモザイク画質では動画を楽しむことはできない。

 

しかし、大体20Mbps程度出るのあれば、YouTubeの動画を標準画質で視聴することは可能だ。高画質は無理かもしれないが、どの道WiMAXには3日で10GB/15GBなどという縛りがあるため、標準画質で見られれば良いということになる。高画質で視聴し続けているとすぐに規制に引っ掛かってしまうので要注意。

 

もし、自分の端末で通信速度が30Mbps以上出ているということであれば、特に何も心配することはない。心置きなく快適なインターネット環境を楽しんでもらいたい。つまり、何でもできるということだ。ただし、同じように通信量が3日で10GB/15GBの縛りを超えてしまわないように気を付けておこう。

通信速度が遅い 繋がらないなどの問題

スマホとパソコン

さて、問題なのはここからである。もし自分の通信速度が非常に遅いと感じてしまった場合に、一体どのような対処法を取ったらいいのか。これを今回はメインとして伝えていきたい。

 

まず、大前提として自分がいまWiMAXを使っている場所を確認してもらいたい。それは、自宅だろうか?それとも外出先のとあるお店の中だろうか?

 

もし、普段行かないような珍しい場所に来ているのあれば、まずはUQ WiMAXのエリア判定ページというものを知ってもらいたい。UQ WiMAXはWiMAXサービスに使われている回線自体を提供している大元の企業であるため、どのエリアでどれくらいWiMAXの電波が強いのかをある程度把握しているのだ。

 

つまり、エリア判定ページで自分が今いる住所(大体の位置)を打ちこんで判定結果を出してもらえば、そもそもその場所が対応済みかどうかを知ることができる。もし、非対応であっても、すぐに悲しむ必要はない。なぜならWiMAXにはプラスエリアモードが搭載されているからだ。

 

プラスエリアモードとは、本来のWiMAXの回線でカバーできないエリアを、一般の大手キャリアの回線で一時的に賄うことができるシステムで、もし3日で15GBのコースに加入している人であれば、毎月7GB分まで使用することができる。

エリア判定ページでは対応しているはずなのに・・・

住まい

もし、UQ WiMAXのエリア判定ページで「○」という結果が出ているのにも関わらず、なぜかつながらない場合に考えられる原因はいくつかある。

 

1つ目は「接続障害」。WiMAXでは珍しいが、ごく稀に特定の地区のみ通信障害が発生する。これに関しては、もうWiMAXではなく近くの喫茶店などのフリーWiFiに接続して確認する他ないし、対策することはできない。

 

2つ目は「通信規制」。WiMAXは無制限だと思われがちだが実際には違う。先ほども述べたように3日で10GBや15GBなどといった規制が存在するため、それを超えてダウンロードをしてしまうと、翌日の夜8時から深夜の混雑する時間帯にて通信速度が最大1Mbpsに制限されてしまう。かなり極端に制限されてしまうため、通信速度が普段と比べて異常に遅く、一体どういうことなんだとクレームをする使用者も一定数いる。しかし、これに関してはWiMAX側で事前に説明がされている通りなため、きちんと利用者自身が現在のデータ通信量を把握しておかなければならない。ちなみに、いま3日間でどれだけのデータ通信がおこなわれているかということは、WiMAXのWiFiルーターのホーム画面を見れば、右下あたりに表示されているはずだ。これは毎日注視しておくように。

 

3つ目は、「機器故障」。WiMAX使用時にはWiMAXの電波基地局から飛ばされた電波をWiFiルーターでキャッチして、それを自分の携帯電話やパソコンに送るという仕組みになっている。そうすることでネットに接続しているのだが、もし電波をキャッチするWiFiルーター自体が経年劣化より不具合を出してしまっていると、本来の通信速度が出ない可能性もある。そのため、こちらも古くなった機種を定期的に取り替えるなどして、事前に対策をしておかなければならない。

エリア判定は○なのに自宅で通信速度がなぜか遅い・・・

遅い

WiMAXの申し込みをしてからすぐに届くWiFiルーター端末。これを自宅で実際に使ってみると、なぜか一桁Mbpsしか出ないという人もいるだろう。もし、そうだった場合は、まずベランダに出て周囲を見渡してもらいらい。

 

当たり前だが、電波は障害物があればあるほど受信しにくくなってしまう。つまり、もし周囲が高層マンションに囲まれている場所に住んでいれば、おのずと回線速度が遅くなってしまうのだ。これは携帯電話も全く同じだが、本来、WiMAXに用いられている回線は周波数が高いため、障害物により弱い。大手キャリアで契約した携帯電話なら問題なくネットに接続できていたのに、WiMAXに切り替えた途端にすごくネットが遅くなった。そう感じてしまった人には、以下の対策を1つ講じてもらいたい。

  • 安く簡単に作れるパラボラアンテナを作成する

パラボラアンテナとは、早い話がより多くの電波をキャッチすることができる少し大きめのアンテナのことであり、材料費や手間があまり掛からないのに絶大な効果を発揮する可能性のある機器のことだ。

 

これを作るには、まず100円ショップで売っているザルとアルミホイルを用意する必要がある。安いザルにアルミホイルを撒いて、その中心にWiMAXから送られてきたWiFiルーター端末を置くだけ。すると、不思議なことに回線速度が上がってしまうというのだ。実際に多くの人がこれを試しているが、意外と効果が出ている人が多い。なのでまずはこれを試してみるといいだろう。

 

しかし、これは100%問題を解決できる方法ではない。極端に電波の量が少ないと、残念ながらパラボラアンテナを用いてもあまり効果が得られない可能性もある。そうならないためにも、本来はUQ WiMAXの「try WiMAX」という無料お試し体験サービスを事前に確認し、15日間コストゼロでWiMAXを使っておいてもらいたい。もし、それでネットが遅いと思うのであれば契約をせずにそのまま返却することが可能だ。